インドの治安

  • 2021年5月20日
  • 2021年9月14日
  • 治安
目次

インドの治安は悪い?

インド旅行、それは本当に衝撃的で面白い旅

観光だけでなく、価値観の違う文化や社会に触れてインドにハマる人は多いです。

一方でインドを旅してみたいけど「インドは危険!」というイメージが強くて、インド旅行に二の足を踏む方も多いと思います。

それは日本ではインドのネガティブなニュースがよく報道されているからでしょうか。
例えば、インドは汚いとかレイプなどの性犯罪が多いなどなど。。。

もちろん、インドにも良いニュースもたくさんあるんです。

でも日本では取り上げられませんね。。。
とても残念な気持ちです。


実際は、インドはそれほど危険ではないし、優しい国なのです

本記事では、インド旅行を計画するにあたって、治安の観点からの注意点について書きたいと思います。

今回、かなり基本的なところに絞って記していますので、まずはこの記事に目を通してみてください。

あらかじめインドの社会や文化を理解していれば、危険はかなり削減されて「また行きたい!」と思える楽しい旅行になるでしょう!

ご存知の方も多いと思いますが、「ファクトフルネス(ハンス・ロスリング著:2019年)」は、2021年1月現在で100万部以上の世界的なベストセラーとなっている本です。

この本では、悪いニュースは良いニュースよりも人間の本能を刺激するから、マスコミは悪いニュースを中心に出すと記述されています。

日本の報道でも、悪いニュースばかりが取り上げられるインド。

ここでは「インドは本当に治安が悪いのか?」について、ファクトフルネスの考え方に沿って、考えたいと思います。

治安は本当に悪いのか

主な犯罪件数を日本とインド、そして代表的な国としてU Sも加えて比較しました。

2019年犯罪件数

日本インドUS
殺人94548,553
(日本の人口に換算すると日本の件数の4.7倍)
14,014
(日本の人口に換算すると日本の件数の5.3倍)
強制わいせつ・強制性交5,310         70,866(日本の人口に換算すると日本の件数の1.2倍)122,822(日本の人口に換算すると日本の件数の8.3倍)
人口1.2億人13.7億人(日本の11倍)3.3億人(日本の2.8倍)

参考:日本:e-Stat(平成31年1月~令和元年12月犯罪統計【確定値】)
インド:data.gov.in(Crime Head-wise Police Disposal of IPC Crime Cases (Crime Head-wise) during 2019)
U S :FBR(2019 CRIME in the UNITED STATES)

日本とインドを比べると、インドの方が犯罪件数が多いので、確かに日本より治安が悪いですね。
ただ、インドとU Sと比べると、インドの方が治安は良い傾向となっています。

ただ日本で報道されているインドのニュースは、性犯罪が多く取り上げられていますが、それは日本の1.2倍程度ですから、極端に日本より悪い数値ではありません。

「インドの性犯罪数が少ないのは、女性が声をあげていないから」といった意見もあるかもしれませんが、それは日本も同じでしょう。

私見ですが、インドでの性犯罪が少ない理由としては、以下のような3つの主な理由があると思っています。

1. 女性の一人歩きや独り住まいが少ない

インドは、日本よりも家族や親戚の単位が大きく、関係性も密接なので、小さい頃から一人きりになる場面が少なく、男女共に寂しがり屋が多いです(笑)。

このため、大人になっても一人行動や独り住まいをする人が少ないです。

買い物に出かける時は、男の兄弟や親戚、又は友達と行きます。

学業や就職で親元を離れている場合は、大学の寮に入ったり、親戚と一緒に住む、又は友達とルームシェアをすることが多いです。

性犯罪にあいにくい環境で暮らしています。

2. 性犯罪は、自身を不浄(けがれ)にする

カースト制が良いかどうかは別として、国民の8割が信仰しているヒンズー教の「カースト制」の影響で、自分よりカーストが低い人への性犯罪は「浄・不浄」の考え方によって、性犯罪が抑制されている可能性はあります。

では下のカーストの人が上のカーストにするのは良いのか、ですが、カーストによって棲み分けされている社会なので(これも良いのか悪いのかは別として)、接点が少ないです。

下の項にある「現地での風習等,インドに関する基礎知識を身につける」にも関連してくるので、参考にしてくださいね。

3. 村社会のため、周囲の目が行き届いている

インド人の7割は、何百年、何千年もの間、先祖代々同じ村に住んでいます。
このため、親戚ではない村人に対しても1つの家族のように考えています。

カーストが高い人も、低い人も一緒の共同体、持ちつ持たれつの関係で、昔から共存してきました。

なので何か出来事があったら、村全体にすぐに知られてしまいます。

こうして村内の秩序は保たれているのです。

村人は村内で仕事をしていますから、村八分になったら生活していけなくなります。
他の村は、他の人が代々住み続けている村なので、そこに引っ越すことも困難です。

この感じは、ちょうど、日本の田舎の集落みたいな感じをイメージしてもらうと、少し分かりやすいかと思います。

仕事を求めて都市部に住む場合は、先に住み始めた親戚(もの凄く遠い親戚も含む)や村の人などを頼り、一緒に住み始めます。
これが前項1.で説明した「独り住まいが少ない」の理由にもなります。

インドでの防犯対策

日本は世界一治安が良い国なので、インドは日本よりも治安が良くないです。
ですが、以下のような防犯対策を取ると、危険はかなり回避されます。

日本の外務省の「海外安全ホームページ」にインド滞在の際の防犯対策について書かれています。

日本人旅行者がトラブルに巻き込まれやすい事例を基に、対策が示されているのでぜひ参考にしてください。


外務省:海外安全ホームページ インド 安全対策基礎データより引用

3.防犯対策
 以下の防犯対策を実施する等,安全に万全を期してください。

  • 最新の治安情報の収集に努める。
  • 意思をはっきりと示す程度の英語等,最低限の語学力を身につける。
  • 現地での風習等,インドに関する基礎知識を身につける。
  • 夜間帯の出入国を極力避ける。深夜・未明に到着した場合は,夜が明けるまで行動は控える。
  • 空港,駅,バスターミナル等で声を掛けてくるタクシー・オートリキシャには絶対乗らない。                     
  • 外出(特に徒歩移動)の際には,時折振り返るなどして不審者(物)の有無を確認し,身の回りの安全に十分 注意する。
  • 夜間の徒歩での外出は避ける。
  • タクシーに乗る際は,車両番号を控えておく。
  • 特に女性の単独行動・1人旅は避け,2人以上で行動する。
  • 求婚された場合,結婚詐欺を疑う。
  • 過度な肌の露出を避ける。                       
  • 貴重品を露出せず,常に身体から離さない。
  • ホテルはできる限り事前に予約し,極端に安いホテルは避ける。
  • 声をかけてくるオートリキシャやタクシーの運転手を安易に信用しない。
  • 見知らぬ者の車に乗ったり,家に宿泊したりせず,飲食物を勧められても口にしない。
  • クレジットカードを利用する際は,サインをする前に必ず通貨の単位や金額を確認する。
  • 外から店内が見通せない店には一人で入らない。

上記の中でも特に重要な対策は何かな??と読んで行きましたが、全て重要でした(笑)。

ただ他の諸外国でも該当する世界共通の対策もありますね。

なのでココでは「これはインド特有だ!」と考える対策について深掘りしたいと思います。

意思をはっきりと示す程度の英語等,最低限の語学力を身につける

最低限の英語力を身につけるのには時間がかかりますが、言葉が通じなくても「意思をはっきり示す」または「取り合わない」ことを意識してください。

日本人旅行客が行くところは、観光地が多いですね。
観光地にいる客引きなどをやっているインド人は毎日、日本人と接していますから、日本人は優柔不断で断るのが苦手なのを知っています。

また顔が似ている中国人や韓国人ですが、彼らは意思をはっきり示すので、日本人とは分けて対応しています。

大多数のインド人は、とても親切で優しい性格なのですが、客引きをしているインド人は少し違って、旅行者を騙したりします。彼らはインドを代表する人々ではないのです。

TabiZuki Indiaも観光産業に従事しているので、この事実はとても心苦しいと思っています。

空港,駅,バスターミナル等で声を掛けてくるタクシー・オートリキシャには絶対乗らない  

外国人目当てにぼったくろうとしていますので、絶対乗らないでください。
結局、お金も、時間も無駄になりますし、気力・体力も減退してしまいます。

詳しくは、以下の交通・空港情報も併せて確認してくださいね。

現地での風習等,インドに関する基礎知識を身につける

本当に日本人からしたら、インドは考えつかないような国で、まさに衝撃的で想定外!という感じでしょう。

そこがインドの面白いところなのですが、トラブルに巻き込まれないために、事前にインドの基礎知識を得てからインド旅をしてくださいね。

旅は行く前から始まってます!(笑)

インドの風習・基礎知識

・祝日が毎年変わる:月齢をもとにヒンズー教のお坊さんが毎年日にちを決めます
・どこもかしこも男性ばかり:日本より男性社会です
・”Yes”の時に、首を縦ではなく横に振る:ノーだと思ったらそれはイエスです(笑)
・”No”と言わない:出来ない・知らないことでも”出来る“、”知っている“と言ってしまう
・意外と清潔好き:不浄の観点から、日本人を汚いと思う場面がある
・食事中にお喋りするのはマナー違反:食事は神聖なものです
・飲酒は低レベルの人間がすること:宗教的に飲酒は否定的な考えがあります

以上、代表例をあげてみました。

それのどこが悪いの?意味わからん!といった事項があるかと思いますので、今後、当ホームページで深掘りしていきたいと思います。

外出(特に徒歩移動)の際には,時折振り返るなどして不審者(物)の有無を確認し,身の回りの安全に十分注意する

インドの道路は日本より整っておらず、歩道がないところが多いです。
道端は天然のトイレになっているところも!
また酷暑の時期は40度以上になるので、とても歩いてはいられません、焦げます。。。

寒い時期は歩けますが、徒歩で移動しているインド人は、結構貧しい人たちです。


インド人は電車代やタクシー代が払える人は、短い距離でも歩かずに車を使います。
徒歩がエクササイズにもなるといった考えはインド人には無いですね(笑)。

このため、日本人が歩いていると、とても目立ちます。

徒歩での移動はおすすめしませんが、どうしても歩く場合は、時々、後ろを振り返るなどして注意しながら歩いてください。

特に女性の単独行動・1人旅は避け,2人以上で行動する

特に女性は、ガイドさんを付けての旅行を強くおすすめします。

インドは日本よりも男性社会で、外出しているのは男性が中心になります。
インド女性は夫や兄弟・父親、大都市では彼氏と一緒に外出します。

ローカルのインド女性でも一人ではあまり行動してないです。
安全面もありますし、何より一人は寂しいと感じる人が多いので(笑)。

ガイドを付けた旅は当然、旅費がかかりますが、安全はお金で買う気持ちでいてください。
それにガイドがいれば、安全・快適、旅行の幅が広がって、本当のインドを知ることができます。

初めてのインド旅でガイド無しはなしはちょっと無謀ですね。

求婚された場合,結婚詐欺を疑う

求婚されてもすぐには信じないでください。

インドでは90%以上は親が決めたお見合い結婚ですし、数%未満の恋愛結婚でもいきなり求婚する人はいません。一定の期間、信頼関係を築いてからの話です。

日本でいきなり求婚されることがありますか?
不審に思いませんか?
ご自分の身を守るために、日本と同じように考えてくださいね。

防犯対策の一番最初の項にある通り「意思をはっきり示す」ことを心がけてください。

過度な肌の露出を避ける

気温が高い時期が長いインドですが、ノースリーブ・短パンは避けてください。

インドでは、女性のくるぶしが最もセクシーとされています!
えっ?くるぶし??
インド人はサリーでお腹や背中を出しているのに?
と思われるでしょう。

そう、お腹や背中を出しているインド女性は多いのですが、彼らもくるぶしは隠しています。

「郷に入れば郷に従え」ですね。

男性からの遠慮のない熱視線からかなり解放されます!

また肌が焦げるように焼けますので、その意味でも長袖・長めのパンツや長いスカート、ソックスを履くのがおすすめです(道路事情が悪いので、素足だと足が凄く汚れます)。

最近の若いインド人の中には、露出が多い服装の女性もいますが、彼らは富裕層でメトロやオートリキシャには乗らず、運転手付きのマイカーやタクシー、そして男性と一緒に外出しています。

彼らの服装はNGなのですが、安全な行動を取っているのです。

ホテルはできる限り事前に予約し,極端に安いホテルは避ける

ホテルは旅行会社を通して予約することをお勧めします

主な理由は以下の通りです。
① 日本人が好むホテルを知っている
② 旅行会社からの予約は、今度もお客さんを連れてきてくれる可能性が高いので、お値段以上の良い部屋が取れる。
③ 急な予定変更にも適切に対応できる。

Booking.comなどのホテル予約サイトから予約した場合、ホームページに掲載されている部屋とはだいぶ異なる貧相な部屋を案内されることがあります。
安いホテルはなおさらです。

ホテル側からすると、個人の予約客は一見さんだからですね。
また日本人はクレームを言わず、我慢してくれるお客さんが多いからです。

例えば、通りの騒音が激しい部屋、窓が1つもない、コンセントやエアコンが壊れている、お湯が出ない、Wi-Fiが届かない部屋などです。

当社TabiZuki Indiaのような旅行会社を通すと、3つ星程度のホテルでも清潔・快適に過ごすことができますし、日本語で簡単にクレームも言えて安心です。

声をかけてくるオートリキシャやタクシーの運転手を安易に信用しない

初めてのインド旅行の際には、オートリキシャや流しのタクシーはおすすめしないです。

それらにはメーターが付いてないし、仮に付いていても機能していないことが多く、料金が不明確です。

外国人の場合は相場の10倍以上の料金を言ってくることも。

同時に他のオートリキシャのドライバーも「おぉ、カモがいる」とばかりに大勢集まってきて、騒然としてきたりもします。

声をかけてくるオートリキシャやタクシーの運転手を安易に信用せず、旅行会社で手配した専用車を強くおすすめします。

見知らぬ者の車に乗ったり,家に宿泊したりせず,飲食物を勧められても口にしない

日本のバラエティ番組では、国内外で見知らぬ人との偶然的な触れ合い旅が盛況ですが、それは現実的ではないでしょう。

番組では偶然っぽく撮影していますが、ヤラセだったり、事前にアポイントを取っているケースが多いですよね。

日本で一般人が見知らぬ者の車に乗ったり、知らない人の家に泊まったりしますか?
しませんよね?

インド人も同様です。

インドの鉄道旅なのでは、隣り合ったインド人同士で食べ物の交換をしていたりします。
ほのぼのとした日常風景です。

インド人同士では、話してみてお互いにどんな人間なのか見極めた上で対応しています。

でも日本人が飲食物を薦められた場合、その衛生状態が日本人の胃腸に耐え得るのかわかりませんし、睡眠薬を混ぜた飲食物を摂取して強盗に合うケースも発生しています。

日本人から見ると、どんな人が安心できる人なのか区別がつきませんので、見知らぬ人から飲食物をもらわないようにしてください。

外から店内が見通せない店には一人で入らない

サリーの店やお土産屋さんでは、間口が狭くて奥が長い店があります。

特に女性の場合、このような店には一人で入らないでください。
男性でもあまりおすすめしません。

強引に売りつけられる可能性がありますし、女性の場合は特にトラブルに巻き込まれやすいです。

インドでは、女性向けの店も店員のほとんどは男性!
たくさんのスタッフが店番をし、男性客が奥さんや姉妹のためにインド服を買っています。
インドは日本よりも男性社会だからです。

女性客が男性と一緒にいる場合もありますが、女性一人だけで買い物に来ていることはまず無いです。
日本人からするとちょっと不思議ですが、日本も昔の呉服屋さんは、男性が買いに来ていたかもしれませんね。

結論

インドの治安について、結論を簡単にまとめました!

・インドは日本より治安は悪いけど、U Sほどではない。
・インドの治安が悪い理由としては、インド特有の社会や文化的背景がある。
・犯罪に巻き込まれないための防止策を理解し、行動すれば怖くない国である。

快適なインド旅は事前の準備が重要です!
素晴らしい旅になりますように願っています!

TabiZuki Indiaでは、本当のインドを知っていただきたく、オリジナルな旅をご提供しています。

【一般的な旅行会社とココが違う!】

  1. お客様のご要望に応じた完全カスタマイズ旅をご案内

お客様の急な体調変化やご希望変更によるスケジュール調整などにもフレキシブルに対応可能です。

 2.マージンが取れるお土産屋さんや飲食店にはお連れしません

マージンが取れるお土産屋さんや飲食店に立ち寄ることはありませんので、余計なお金と時間はかかりません。

 3. お客様の安全第一を考えて対応します

インドは日本よりも交通や宿泊など、様々な場面で想定外なことが起こり得りますが、ローカルの会社だからこそ可能な「臨機応変」と「安全第一」で対応します!ご安心ください。

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