【現地ローカルがオススメする!】インド・デリー空港から市内へのアクセス方法

ナマステ!インドにある日本人向け旅行会社”TabiZuki India”です!

インド旅を計画されている皆様へ!

デリー空港から市内へのアクセス方法についてご紹介します!

デリー空港は、デリーの中心から約15km南の方にある24時間の巨大空港です。
道路が空いていれば、市内まで車で15分くらいで到着します。

市内へのアクセス、、、インド人としてお恥ずかしい話、空港から市内へのアクセスに関しての評判が最悪で結構有名なのです(ググると色々出てきます)。。。

市内への移動がスムーズにできれば、楽しくて人生が変わるインド旅行が始められますが、もし空港でトラブルってしまったら、

「もうインドは嫌! このまま日本に帰りたい!」となる方が実に多い、、、

正にココがインドに来てすぐに訪れる第一関門なのです!

インド現地法人の旅行会社”TabiZuki India”としては、インドの第一印象が最悪になってしまったらとても悲しい。。。

「インドを旅して本当に良かった」と思って日本に帰っていただきたいのです。

この記事を読んでぜひ、安全・スムーズに市内へ到着されることを願っています!

インド旅行で一番ヤバい:デリー空港から市内へのアクセス

「自分は旅に慣れてるから、空港出てからのアクセスは行ってから決めるよー」

「パリやニューヨーク旅行でも、行きの機内でガイドブック見て出たとこ勝負だったけど、余裕だったよー」

など、旅経験が豊富な皆さま、インドでは今までの経験が通用しない可能性が大です!

そして市内へのアクセスは「旅行会社や予約したホテルからの送迎サービスを利用する」の一択です!

旅行会社である当社としては、インドに来る障壁を作りたくないし、皆様を脅かすつもりはないです。

でも多くの日本人が、デリー空港で白タクからのぼったくりや、あなたが予約したホテルや道が閉鎖されたなどと嘘をつき、高額な旅行プランを売りつけられるなどのトラブルに巻き込まれています。


日本の外務省の海外安全情報でも以下のように注意喚起されています。

(外務省海外安全HPインド安全対策基礎データより引用)
 デリー空港から市内に向かう際にタクシーやオートリキシャ(三輪タクシー)を利用し,連れて行かれたホテルから高額な宿泊料金の支払いを要求されたり,旅行会社に無理矢理連れて行かれ,高額なツアーを組まされる被害が頻発しています。

 特に安宿街で有名なデリー駅前のパハールガンジ,カロルバーグ及びそれに隣接するコンノートプレイス周辺の旅行会社は注意が必要です。

 例えば,本来一泊10米ドル程度のホテルの宿泊料を200~300米ドルにつり上げられたり,数千米ドルのツアーを無理矢理組まされるといった例も珍しくありません。

 これは,タクシーやオートリキシャの運転手が悪徳なホテルや旅行会社と結託しているケースがほとんどで,このような被害に遭わないため,デリー空港から市内へ移動する際は,事前にホテルを予約し,旅行会社やホテルが手配したドライバー付きレンタカーやタクシー,地下鉄を利用してください。


全ての直行便は、夕刻以降、デリー空港に到着する

日本からデリーへの直行便は JAL、ANA、エアインディアがありますが、全ての直行便は日本を午前中に飛び立ち、デリーに到着するのは、陽が落ちる夕刻以降になります。
昼間と違い、夜になって空港で問題が起きて市内への移動が遅れたら、ちょっと焦ってきますね。

日本は夜でも治安が良いですが、日本以外の国では、暗くなってきたら治安が悪くなってきます(これは本当にインドに限らずです)。
特に旅行の荷物を抱えている旅行者は狙われやすいです。
速やかに予約したホテルに移動したいですね。

空港建物から出てしまうと、再び入ることはできない

外の様子を見ようと、うかつに空港建物を出てしまったら、もう戻れない!

インドの空港では「空港の係員にアクセス手段について聞きたい、両替したい」などの理由で引き返そうと思っても、出口から出てしまうと、中には戻れません。
なので、うかつに出口から出てしまうと、ぎゃー!大変です!

インドでは、空港の警備がとても厳しく、出入り口に警官が立ち、一人一人のパスポートと航空券を確認しています。
空港建物の中に入れるのは、当日出発の航空券を持っている人のみなのです。

これは日本の空港では無いシステム。
日本の空港は誰でも入れますので、このインドの警備体制については思いつきもしないでしょう。
注意してくださいね。

デリー市内へのアクセス方法としては以下の5通りあります。

ご自分に合った手段を納得して選んでください。

手段メリットデメリット
送迎サービス早くて安全、説明不要で目的地に着く料金が一番高い(1500円〜)
Uber/Ola送迎サービスより安い(500円〜)白タクである(インドは違法でない)
プリペイドタクシー送迎サービスより安い(700円〜)道案内の会話が困難
メトロ一番安い(90円くらい)最寄駅でオートリキシャ利用必須
バス安い(150円くらい)外国人が使いこなすのは困難

以下に、アクセス方法の詳細をご紹介します。

アクセス方法1:旅行会社やホテルの送迎サービス

TabiZuki Indiaとして一番おすすめなアクセス方法は、お迎えの車を手配することです!

空港でよく起こるぼったくりや、あなたが予約したホテルや道が封鎖されたなどと嘘をつき、ホテルの変更や高額な旅行プランを売りつける人からのトラブル回避になります。

理由は、一番安全安心、時間的にも一番早くホテルに着くことができるので、美味しいインドカレーを食べたり、ショッピングを楽しむ時間が取れます。

または早くお休みになりたい方は、ホテルのベッドでゆっくりする時間も取れます。

日本とインドとの時差は3時間半あるので、インドの夜は日本の深夜になりますから、明日から始まる旅のためにお疲れの身体を休めるのも大切です。

料金はどこの旅行会社でも、大体1,500ルピー程度(約2,000円)、所要時間は渋滞状況にもよりますが30分〜1時間くらいです。

「インドなのに料金が高い」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、専用車ですし、お客様を待っている間の駐車料金などを考慮すると、そのくらいの相場となってしまいます。

インド人として言いたくないですが、安全はお金で買う意識も大切です

インドでは500円、1000円を節約するために、結果としてすごく時間がかかったり、身体が消耗したり、ぼったくられたりして、結局その10倍、100倍、1000倍の損をしてしまった!ってことが発生します。

前項で紹介した外務省の海外安全情報で記されているような、典型的なトラブルを回避し、楽しいインド旅行にしてください!本当にお願いします!!

日本からの便は夕刻以降に到着となりますので、行きだけでも送迎サービスを使うことを強くオススメします!

送迎車は飛行機の到着が遅れても、お客様の名前が書かれたプラカードを持って待っていてくれますので、心配はいりません。


【TabiZuki Indiaでは空港送迎の手配を承っております】

送迎車:エアコン付きの専用車

料金:空港行きは1,200ルピー、空港出発は1,400ルピーより

ご希望に応じて、日本語ガイド付きの送迎や、送迎+夕食やショッピングなど自由にアレンジ可能です。

例えばホテルのチェックイン前に、空港近くの最新モールでショッピングと食事をするなど、夜の時間を有効に活用できます!

お気軽にお問い合わせください。


アクセス方法2:UberやOlaを使う

日本ではUberはUber Eatsとして有名ですが、インドではUberのタクシーも普及しています。
またインド生まれのOlaもあり、OlaはUberよりも台数が多いと思います。

料金はホテルの場所によりますが、デリー市内なら300-600ルピー程度(500円-900円)で、所要時間は30分〜1時間です。

これら配車アプリサービスの利点としては、GPSで追跡されている安心感、最短距離でカーナビの通りに走ってくれるところです。
またドライバーが、ある程度の教育・経済レベルの人達である点も、インド初心者の旅行者としては安心感が持てるでしょう。

配車アプリサービスのドライバーは、自家用車が買える経済レベル(ドライバーは自家用車を使って配車しています)、スマホを持ち、英語のアプリが使える(=英語が理解できる)程度の教育レベル、の人が多いです。

これは空港にある政府管轄のプリペイドタクシーとの大きな差別化となっています。

デメリットは、インドではUberやOlaは、一般の人が自家用車でドライバー(いわゆる白タク)として稼ぐことができるので、タクシードライバーとして運転の安全性が確保されているとは言い難い点が挙げられます。
また乗車を待つお客さんと電話ができないと、ドライバーから乗車をキャンセルされてしまうことも多いです。

インドの街は混沌としていてたくさんの人が行き交っています。その中に自分のお客さんを見つけ、安全なところに車を止めて乗車してもらうのが、結構大変。
なので、ドライバーとしては、お客さんに直接電話して、乗車場所を確認したいのですね。

アプリにはチャット機能もあるので、文字でのコミュニケーションは可能ですが、インド人は日本人より電話好き。電話できなければキャンセルしてしまうドライバーが多いです。

この場合は、チャット機能だけで応対して来てくれるドライバーに当たるまで、何度か配車依頼をかけることになります。

でも配車アプリサービスは慣れれば使いやすい交通手段になりますので、インドでトライしてみるのも良いかもしれません。

空港での配車アプリの使い方

下の写真は空港の出口から出たところです。
メトロは左方向、UberやOlaのタクシー乗り場は右方向にあるターミナル3駐車場内です。

案内に従って、駐車場に向かってください。
写真にある表示”T-3″はターミナル3の意味です。矢印の方向に向かっていくと立体駐車場の建物内に入ります。

下の写真は、立体駐車場に入ったところです。UberとOlaの乗り場が見えてきます。

乗り場に着いたら、配車依頼をしてください。

ここは乗り場が決まっているので、ドライバーが勝手に乗車キャンセルをすることが少ないです。
早朝や深夜は確認していませんが、夕方の時間帯は、配車のサポートをする係員を見かけています。

アクセス方法3 :プリペイドタクシーを使う

政府管轄のプリペイドタクシー。固定料金で安全そうに思えますが、チップや何やら理由をつけて追加料金を請求されるトラブルが発生しています。

またプリペイドタクシー乗り場の近くで、プリペイドタクシーを装った白タクが、言葉巧みに客引きをしています。
旅行者は正規のタクシーと白タクとの区別が付きにくいので、相当な慎重さと判断力が必要となります。

また、運転手は英語は話せない場合が多いです(英語を使える人は、Uberタクシーのドライバーになる方がお金が稼げるかも)。

英語が話せたとしても、いろんな理由をつけてホテルを変えさせようとしたり、回り道をして追加料金を取ろうとしたりします。

そしてカーナビが無いので、初インドの方は特に不安ですね。

インド人の乗客なら自分で道案内すれば良いし、相場がわかっているのでぼったくりもなく、当社のインド人スタッフも使うことがあります。

ですが外国人の場合は、トラブルが起きやすいのでなるべく避けた方が良い手段です。

アクセス方法4:メトロを使う

最も安く市内へ行ける手段はメトロで、空港からニューデリー駅までの路線があります。
ですが路線があるにはありますが、、、停車する駅が少なく使いづらく、おすすめの手段ではありません。

運行時間は23時ごろまで、ニューデリー駅までの料金は60ルピー程度(90円)、所要時間は20分程度。

ニューデリー駅に着いたら、他の路線に乗り換え、最寄りのホテルに向かうことになります。

「ニューデリー駅の近くにホテルはないの?」と思われるかもしれませんが、メトロのニューデリー駅の付近にはホテルはなく、鉄道駅のニューデリー駅の方に安宿街があります。

安宿が距離にして約1キロくらい、バックパックのみなら徒歩で行ける距離ですが、スーツケースの場合は、段差がありまくりの道路、右往左往している多くのインド人の間を抜って行くのは困難です。

かといって、ホテルの場所もわからない、料金の相場もわからない状況でオートリキシャに乗ったら、ぼったくりの危険大です。

他の地域のホテルを予約している場合は、他の路線へのメトロに乗り換えになりますが、エスカレーターはありますが、エレベーターは設置されておらず、日本の鉄道の乗り換えより疲れるイメージです。

またデリーに到着するのは夜なので、通勤客で混んでいます。そこに荷物を抱えて乗るのも困難。。。

インドのメトロが日本の通勤電車と異なる点として、日本より人で混んでおり、すし詰め状態であること、乗客は10代後半から20代の男性ばかりというところです。

インドは平均年齢が25歳の国なので(日本は45歳)そうなりますね。
中年以上のインド人は、ある程度経済力があるので、車移動が多いです。

またインドは日本よりも男性社会なので、女性の社会進出が少なく、メトロに乗る女性が少ないので、メトロには若い男性ばかりという構図になります。

以上の理由から、日本人の老若男女かかわらず、空港からホテルへの移動時にメトロに乗るのはおすすめしません。

、、、こうやって皆さんを脅かすように感じてしまわれるのは本望ではないのですが、、、

でも日中、街歩き中にメトロを利用するのは良いと思います。

メトロは一番後ろの車両が女性車両になっていて、ほとんどの女性は女性車両に乗っています。
車内カメラも設置してあり、安全に乗車できます。

アクセス方法5:エアポートバスを使う

メトロは深夜は運休ですが、エアポート・バスは24時間、30分ごとに運行しており、デリーの中心地である「コンノート・プレイス」を経由し、デリー市内の長距離バスターミナルを結んでいます。

日本の空港リムジンバスのように主要ホテルを経由する経路ではないので、コンノートプレイスに着いてから、タクシーやオートリキシャを使ってホテルに向かうことになります。

コンノートプレイスまで約1時間、100ルピー程度(150円)です。

まとめ

デリー空港から市内へのアクセス方法についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

インド現地法人”TabiZuki India”おすすめの手段としては、旅行会社や泊まるホテルの送迎サービス一択です!

理由は安全・安心だから!

⭐️ 安全:外務省の海外安全情報で注意喚起されているようなトラブルに合わないで済みます。

⭐️ 安心:送迎サービスでは、白タクではなく、政府に登録されているドライバーがお迎えに向かいます。

⭐️ TabiZuki Indiaでは、ホテルに向かう前に送迎車にお客様の荷物を預けたままで、夕食やショッピングなどのご案内も可能です。
もちろん、ホテルにチェックイン後に夕食やショッピングにご案内もできます。

以下の写真は専用車のイメージです。左側のインド女性は当社の日本語ガイド、右側男性はドライバーです。

料金:空港行き1,200ルピー、空港発1,400ルピーより

お気軽にお問い合わせください。

以上、空港から市内へのアクセスについて、参考にしていただき、楽しいインド旅ができると嬉しいです!

番外編:空港の名前の由来

「デリー空港」の正式名称は「インディラ・ガンディー国際空港」という名前の空港です。
女性政治家で1980年代に8代首相として活躍されたインディラ・ガンディーにちなんだ名前となっています。

なお、ガンディーと聞いて思い出すのは、インド独立の父「マハトマ・ガンディー」。
でも彼と空港の名前になったインディラ・ガンディーとの間に血縁関係はないそうです。

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